SEAVACの技術

コーティングで
40年の歴史をもつパイオニア

当社の事業の中で大きなウェイトを占める表面処理加工は、自動車や航空機器、医療などさまざまな分野で使われている技術です。
その中で、当社は金型のコーティングに特化しています。この分野で40年の歴史をもつパイオニアとして、様々な失敗も重ねながら築き上げてきた豊富な経験値を強みとして、常に業界内でTOP3に入るよう切磋琢磨を続けてきました。

コーティングの際に用いる処理治具などのアイデア・ノウハウが多数あり、その引き出しの豊富さがSEAVACのスゴいところだと思います。アイデアを出し合い、創意工夫した長年の経験があるので、他社では難しい製品でも柔軟に対応することが可能です。また、自社開発設計によるコーティング装置によって、お客様のニーズに応じた表面処理プロセスの最適化をしています。例えば、自社で開発した事例ではZERO-Ⅰ(ゼロワン)があります。ZERO-Ⅰは2009年に発売した商品で鍛造・プレス金型へのコーティングにより金型の長寿命化を実現し、生産性の向上に貢献しました。

従来の耐摩耗性の高いPVD皮膜は割れやすいという問題があったのですが、自社開発の中間層を成膜工程を最適化することで高い密着性を実現しています。そのほかにも、前処理での窒化・WPC・ラップも自社開発事例になります。SEAVACの前処理は膜の耐久性を向上させる技術が優れています。業界トップレベルのラップ(磨き)技術を持ち、コーティングに最適な表面状態を提案しています。また、窒化、WPCといった硬さを付与する技術を利用して、コーティングされる基材の機械的強度を向上させ、皮膜の持つコーティング特性と相乗効果を生み出すことが出来る複合処理の提案も行っています。


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